【FX】4月24日(日)ユーロドル環境認識・週の流れ・シナリオ『安値圏の節目+急騰は売りにくい』
来週に備えて週の流れの把握と戦略を立てていきたいと思います。
週足
ユーロドル長期トレンドは引き続き下げです。
1.08290が長期のネックライン、ここがこの価格帯のキーになりそうです。
日足
底打った後高値を一瞬更新しましたが、上髭の長い陰線を形成しMAも売りの形が強く再び続落。
ただ高値を更新したという事は、ここから日足の安値更新幅が減少する可能性があります。
4時間足
月足→週足下げの影響で日足が上昇しても売り戻され、4時間足で見るとほぼ全戻しで高値をつけさせた押し安値を割ってきています。
先週急騰しましたが日足MAタッチし日足MAと4時間足MAが収束しています、なので日足と4時間足の戻り売りが発生しやすくなっているので、安値切下げの更新幅が減少したとしても、先週のような買い戦略は厳しくなりました。
要は、先週は日足と4時間足のMAが乖離して、それを埋めるような買い戦略が有効に働いたのですが、今現在は乖離が埋まりMAだけ見ると長期の売り準備が整った形です。
仮に同じ下げトレンドで同じ価格帯だとしても乖離状態から乖離を埋めた状態に移ると全く違う相場環境になります。
まとめ
4時間足以上が全て下げなので、売りの戦略ですが、とは言っても日足は一度高値更新して安値圏で急騰してしまったため、いつ売りのババを引くか分からない状況です。1回転換の兆しを見せるまでは静観かなと思います。
【売られる要因】
・月足~4時間足全て下げダウでMA売り優勢
・日足と4時間足MAが収束している
【買われる要因】
・1.08290付近の長期週足ネックライン
・安値圏の急騰で僅かに日足の高値が更新