【FX】質問箱の回答『キリ番について』
Yusukeです。質問箱の回答をしていきます。
※質問箱の回答は休場日である土日にすることが多いです。
ご質問内容
1つ1つ深掘りしていきます。
回答
ご質問内容
Yusukeさんはキリ番は意識しますか?
まず結論から言うと、その都度キリ番の確認というのはしていません。
ただし、上位足の節目と重なる場合が多いため、『頭の片隅に置いておく程度』は意識します。
まず重要な事
長くなりそうなので手短に解説していくと、キリ番が意識されるから抜け反発などを根拠にエントリーしていい、という解釈ではなく。
『キリ番付近で上位足のトレンド転換や継続が起きりやすい』という解釈です。
大口注文が溜まっている?
よくあるのがキリ番、ラウンドナンバーには機関投資家などの大口注文が集中している。これは正直分かりません。
当然全ての投資家が注文を開示してくれるのなら証明はされそうですが、それは現実的ではないので。
実際のトレード
ただ上位足のサポレジ帯 = 節目とキリ番は重なる場合が多いため。
実際にキリ番付近でトレードする事はたまにあります。
トレード
例えば直近で言うと、4月頭のドル円ショートなのですが、これは別に111円キリ番が近くにあるから反発ショートだ!という流れでトレードした訳ではありません。
ただ買われ過ぎ感が強く、天井付近でヒゲを作りその後上値が重い = 高値安値切上げ更新が弱くなる = 陰線の比率が多くなる、陰線の長さが比較的長くなるといった転換のサインが徐々に出だしたため、売ったという流れです。
下のチャートはキリ番には引いていませんが、当時の記事です。
結論
まだまだあるのですが、長くなるので。
①上位足の節目と重なりやすい
②キリ番付近で自分の手法を組み立てることがよくある
こういった特徴が実際のトレードで起こっているため、安易にキリ番にタッチしてトレードやキリ番抜けトレードはしないけど、比較的ボラが上がりやすく、切上から切り下げに変わったり、反発して転換を確認したり、トレンド継続を確認する、要はいつも言ってる節目の話に繋がります。
まずご自身のトレード戦略にどういった影響を与えているのか、というところから調べてみてください。
それが判明すれば、ご質問にある1分足キリ番トレードを取り入れても良いと思います。
大切なことは新しいルールとして採用するのではなく、あくまでもご自身の手法を考えるための材料という風に捉えるのが良いと思います。
以上です。
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